正直、旅は僕らのコントより面白い/春道【M-1グランプリ1回戦敗退芸人が番組企画でもないのに世界一周!?】

  • 2020年8月11日
  • 2020年12月15日
  • 未分類

おはようございます。とーんです。
早くも【趣味日記】も第三弾となりました。

さあ今回紹介する本は、タイトルにもある通り『正直、旅は僕らのコントより面白い』です。
この本の著者は春道という芸人さんです。

彼らはM-1グランプリ1回戦敗退など売れていないのにアルバイトでお金を貯めて、番組企画でもないのに526日間かけて世界一周を成し遂げます。

そんな彼らの備忘録をこの記事を通して知っていただきたいです。

この本で紹介される旅の概要

期間2017/05/11~2018/10/17
訪れた国74か国
予算1人250万円(10か月のアルバイト貯金)
移動手段飛行機、バス、電車、レンタカー、船、徒歩
持参した荷物ザック、パスポート、黄熱病ワクチン接種証明書、証明写真、財布、米ドル、クレジットカード、プライオリティパス、スマホ、スピーカー、衣類二組、救急セット、ノートパソコン、外付HD、電子書籍、ACアダプタ、日記
保険21万円(保険に入っていないと万が一の場合、遺体を日本に輸送する費用がとんでもないらしい)
ワクチンタイで8種類接種を受診(日本だと10万円かかるところを2万円前後で)

春道

桜間心星と林高士によるお笑いコンビ。お笑い養成所を卒業後、心星と高士を巻き込み世界一周へ。心星の旅の目的は「人生の絶景に出会うこと」、海外初の高士の旅の目的は「芸人らしい童貞喪失」。

櫻間 心星

1997年東京生まれ。AB型の一人っ子。多趣味人間。

小さい頃から家族でよく旅行に行っており、次第に旅に取り憑かれていく。

19歳でお笑い養成所を卒業したのを機に、夢だったアメリカ横断を一人で敢行する。そこで会った旅人の話を聞いて、帰国後すぐに相方に世界一周話を持ちかける。将来の目標は、あわよくばリリー・フランキー。

林 高士

1996年、都会でなくかといって田舎でもない、千葉の海も山もないくそつまんない町生まれ。

賢くなく、かといってバカでもないので中堅の高校に合格する。

普通過ぎる人生が嫌になってお笑い養成所に通い、そこで出会った強引な相方に誘われて世界一周に出発することに。人に対して怒った事がなく、いまだに怒り方が分からないらしい。

内容

この本は、各国に関してその時に書いていた日記を振り返っていく形式です。
その時の出来事を赤裸々に著し、お互いへの不満をぶちまけ、野望を語る、といったロマンに満ち溢れている本です。
本の最後には世界一周中の写真がいくつか掲載されています。

ネタバレになってしまうので、各国でのエピソードはすべて割愛しますが、どの国でも面白エピソードが盛りだくさん…!
世界一周してみたい方、旅行好きな方はぜひ手に取って読んでみてください。

最後に

各章の初めに書かれている言葉を拝借して終わろうと思います。

アジア編
高士は気づく、
日本を出てから僕の笑顔は減った。
相方は人殺しの眼。
アメリカ大陸編
アメリカ大陸での過酷さって、
終わってみれば達成感と
後悔だけが残る、
学校の期末試験みたいなもん。
ヨーロッパ・アフリカ大陸編
ドラえもんへ、我々コンビは
いろんな理由で限界です。
どこでもドアで日本に帰らせて。
「一生のお願い!」ここで使います。
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