はじめに
ディズニーが再開して早2か月!
みなさんも一度は行ったことのあるディズニーの秘密を深堀していこうと思います!
今回フォーカスを当てるのは…
スペースマウンテン
まず初めに、ディズニーに行ったら絶対に欠かせないアトラクションのスペースマウンテン…
「未来」をテーマにしたトゥモローランド内にある、暗闇の中を猛スピードで駆け巡るスリリングで揺れの激しいアトラクションとなっています。
実は…1983年の東京ディズニーランドグランドオープンからあるんです!
三大マウンテンの中で一番古いマウンテンということですね~
ちなみに三大マウンテンの中で一番高い建物でもあり、約38mあります!
ここで豆知識
このスペースマウンテン、一番最初のバージョンは宇宙飛行士の「ゴードン・クーパー氏」が監修に携わっていて、本物の宇宙を再現できるようにこだわっていたんです!
また、スペースマウンテンは高低差を激しくするのではなく、急カーブが多い設計をしています。
それに加えて、暗闇で回りを見えにくくすることで、実際の速度よりも体感速度を高めている効果があるんです!
ジェットコースターのフワっと感が苦手な方が多いと思いますが、安心して乗ることができる…かも?
ちなみに、スペースマウンテンは東京ディズニーランド以外にほとんどの海外のディズニーに設置されているのですが、ライドフォト(アトラクション中に写真を撮るシステム)がないのは東京だけ…
なんだか少し寂しいですよね…
いつか東京のスペースマウンテンにもライドフォトが登場したらいいですね!!
ビッグサンダーマウンテン
続いて、こちらもディズニーに行った際には欠かせないアトラクションではないでしょうか!
ビッグサンダーマウンテンは「西部開拓時代」をテーマにしたウエスタンランドにあるアトラクションです。
1987年にオープンした、三大マウンテンの中で2番目にできたアトラクションで、高さは約33m!
実はビッグサンダーマウンテンには物語があるんです…
1850年代、開拓者たちはゴールドラッシュの中、金塊を求めてビッグサンダーマウンテンで採掘を始めました。
ビッグサンダーマウンテンの近くに住む先住民たちは、ビッグサンダーマウンテンには神々や精霊が住んでいるため、災いが訪れると忠告をしましたが、開拓者たちは聞く耳を持ちません。
その後開拓者たちは「ビッグサンダー・マイニングカンパニー」という会社まで設立し採掘を続けました。
しかし、それからというもの鉱山では謎の事故が多発し、無人の鉱山列車が暴走するという噂まで流れたのです…
というのが大まかなストーリーとなっています!
お気づきの方もいるかもしれませんが、私たちゲストはその無人の鉱山列車に乗り、ビッグサンダーマウンテンを大暴走するということです!
なんとなく乗っていたアトラクションも、こういう背景ストーリーがあるとなんだかワクワクしませんか!?
豆知識
みなさん、ビッグサンダーマウンテンのもとになった映画があるのはご存知ですか?
「西部開拓史」という1962年にアメリカで公開された映画なんですが、実は全くディズニーと関係がないんです!
ディズニーのアトラクションのもとがディズニーと関係ないなんて変な感じですね~
また、みなさんも一度はディズニーのお土産として、「チョコクランチ」を食べたことがあると思います!
あの食感、美味しいですよね~!
この定番土産とも言えるチョコクランチ…実はビッグサンダーマウンテンがオープンした記念に初めて登場したんです!
チョコクランチのゴツゴツ・ザクザク感はビッグサンダーマウンテンの岩山に見立てて作られたそうで、発売当初から生産が追い付かなくなるほどの人気だったとか…
ちなみに、僕が一番おすすめのチョコクランチは「ベイクドチョコクランチ」!
価格は1600円(税込み)で「ベイクド」とあるように、焼いてあるので夏でも溶ける心配がないんです!
しかもケースが可愛い!!!食べ終わってから再利用することが可能です!
幼いころからディズニーに通い続け、たくさんのお菓子を食べてきましたが、このチョコクランチはほんっっっとうに美味しいので、ぜひ一度食べてみてください!!!
さて、豆知識の続きに戻ります。
みなさんご存知のファストパス、初めて導入されたのは2000年7月ビッグサンダーマウンテンが初だったんです!
この翌月から、他のアトラクションにも対応していきました。
他にも、もともと金鉱山だったこともあり、ビッグサンダーマウンテンのQライン(アトラクション待機列)やその周辺のどこかに、「金色に輝く金脈が隠れている」という都市伝説があります…
僕自身はまだ見つけられていないのですが、金脈が見られるのは本当のようです。ぜひ並んでいるときは金脈を探してみてください!
スプラッシュマウンテン
ディズニーで唯一びしょ濡れになれるアトラクション、スプラッシュマウンテンです!
スプラッシュマウンテンは「小動物の郷」をテーマにしたクリッターカントリーにあるアトラクションです。
1992年にオープンした、三大マウンテンの中で最後にできたアトラクションで、高さは約30m!
主人公のうさぎどんと一緒に「笑いの国」を目指す旅をする、というテーマです。
最後の「いばらの茂み」に投げ込まれてびしょ濡れになるのはかなりのインパクトですよね!
夏にはぴったりのアトラクションですが、冬は寒くて乗るのがちょっと嫌なことも…
豆知識
スプラッシュマウンテンの主人公「うさぎどん」の本当の名前はご存知ですか?
アトラクション中は「うさぎどん」としか呼ばれていないので、知らない方も多いと思いますが、「ブレア・ラビット」というのが本当の名前です。
「ウィニー・ザ・プー」が日本では「プーさん」と呼ばれているのと同じ感じですね!
ちなみに、スプラッシュマウンテンは「南部の唄」というディズニー映画(さらに原作は「リーマスおじさんシリーズ」)がモチーフとなっていて、アトラクション中にも流れている「ジッパ・ディー・ドゥー・ダー」という曲は、アカデミー歌曲賞を受賞しています!
あの陽気な音楽が頭から離れない!という方も少なくないのでは!?
ところが、スプラッシュマウンテンのもととなった映画「南部の唄」は黒人と白人の物語なのですが、アメリカでは「南部の唄」が人種差別的であるとして、スプラッシュマウンテンのモチーフ変更が決定してしまいました…
東京のスプラッシュマウンテンのモチーフ変更はありませんが、アメリカのディズニーではうさぎどんが見られなくなってしまいます…
また、スプラッシュマウンテンにライドフォトがあるのは有名ですが、それにも設定が隠されているんです!
クリッターカントリーの住人である、ホタルの「フィニアス・ファイヤーフライ」という写真家が、お尻の光でフラッシュをたいて写真撮影をしてくれているそうです!
でも実は、たまーーに写真を失敗してしまうこともあるんだとか…
ちなみに、写真売り場にはフィニアスがいるのでぜひ見つけてみてください!
おわりに
みなさん三大マウンテンに乗りたくなってきたんじゃないでしょうか!?
というより、ディズニーに行きたくなったのでは!!!
ディズニーにいるだけであっという間に時間が過ぎていきますよね~!
コロナのせいでなかなか気軽に行くことはできなくなってしまいましたが、ぜひ遊びに行った際はこの話を思い出してみてください!
アトラクションの楽しさが倍増するかも…!?